「ウイニングイレブン」や「実況パワフルプロ野球」シリーズでお馴染みのコナミグループが、コナミクリエイティブセンター銀座内に、2020年4月に「esports 銀座 school」を開校します。
今回はその「esports 銀座 school」の概要と3つの特徴を紹介します。
目次
1.スクール概要
名称 :esports 銀座 school
場所 :東京都中央区銀座一丁目11番1号 コナミクリエイティブセンター銀座内 3F
※1Fは「esports 銀座store」、2Fは「esports銀座studio」
アクセス:https://www.konami.com/ginza/school/access/
施設写真:
2.選べる2つのコース
「MAX WORK」と「SELECT WORK」2つのコースに分かれています。
「MAX WORK」は全日制。「SELECT WORK」は自分の生活スタイルにあわせ夕方~夜間の時間帯で通学が可能な短期集中型コース。今回は「MAX WORK」をご紹介します。
3.MAX WORKコース(全日制)の概要
- 募集定員:80名(40名×2クラス制)
- 修業期間:1年(夏季・春季休暇あり)
- 授業日:月~金曜日の週5日(祝祭日を除く)
- 授業時間:9時40分~15時10分
- 学費:110万円(税込)
<応募資格>
- 中学校卒業(2020年3月卒業見込を含む)以上の者
- 授業(日本語)を理解できる者
- 応募期間:2020年3月18日(水)迄
- ※入学手続者が定員になり次第、出願の受付を終了
コース申込先 → https://www.konami.com/ginza/school/maxwork/entry.html
4.カリキュラム概要
3つの主要カリキュラムである「セルフプロデュース」「eスポーツビジネス」「コミュニュケーション」に加え、「編集・ITスキル」「語学(英語)」「模擬大会」「ゲーム制作概論」といった各種スキルを習得できるようになっています。
https://www.konami.com/ginza/school/maxwork/
5.eスポーツ実技の対象タイトルは?
ゲームタイトルは以下の3つとなっています。
・「ウイニングイレブン」シリーズ
・「実況パワフルプロ野球」シリーズ
・DOTA2
*ウイイレとパワプロはKONAMIの製品であり、それぞれプロリーグである「eFootball」「eBaseball」としてJリーグやプロ野球と同じくリーグ戦が開催されています。
*DOTA2はeスポーツ大会の中でもトップ級の賞金額を誇る人気タイトル。(2019年の世界大会「The International 9」の優勝賞金は1560万ドル(約17億円))
6.目指せる職業は?
当スクール修業後に目指せる職業としては以下となります。
・プロeスポーツプレイヤー
・ストリーマー(ゲーム実況、動画配信等)
・プランナー(eスポーツ大会など)
・ゲーム実況・解説・MC
・eスポーツチームのマネジメント・選手育成
・eスポーツゲーム制作
7.コナミグループならではの3つの特徴
■特徴1:プロゲーマーを意識したカリキュラムとeスポーツビジネスに関連するスキル習得可能!
カリキュラムの特徴としては、プロゲーマーを目指すものから、eスポーツ関連ビジネスへの就職を視野に入れた動画編集やeスポーツ大会運営を学ぶことができます。
<プロゲーマー>
プロゲーマーになるためのゲームスキルは勿論のこと、プロゲーマーになるにあたっての契約やお金・コンプライアンスに関すること、プロゲーマーとして活躍するためのセルフプロデュース(ブランディング)力、SNSでの発信力・利用上の注意点、また海外大会へ参加した場合でも、一人で渡航や大会会場でのコミュニケーションがとれるような英会話のスキルを学ぶことができるカリキュラムとなっています。
<eスポーツ関連ビジネス>
eスポーツに関するビジネスとしては、eスポーツの大会開催にあたってのソフトの利用許認可手続きや、大会運営に関する業務/役割(会場設営・音響・承継・カメラ・映像・マイク・ストリーミングのコントロール等)を一通り学ぶことができます。とくに本校では同施設内に「esports 銀座 studio」があり、大会運営の現場を間近で体験することも可能。また最近ニーズが増えている動画・音声の編集技術も習得でき、自らストリーマーになることや、動画編集者として活躍することもできます。
■特徴2:講師は現役のeスポーツトッププレイヤー!戦略やゲームスキルを伝授!
講師陣にはウイイレシリーズのトッププレイヤーであるchip選手やちょぶり選手、パワプロシリーズでは”スンスケ”こと下山 祐躍選手など、現役で且つトッププロゲーマーが担当しています。
トッププロの取り組みや戦略・ゲームスキルを学ぶことができます。
講師紹介:https://www.konami.com/ginza/school/teacher/
■特徴3:最新のゲーム環境と斬新なデザインの講義ルーム
■実技ルーム
ゲーミングPC・ゲーミングモニター・ゲーミングチェアなど、ゲームをプレイするために最適な環境が整備されています。ゲーム講義では生徒側の画面を正面ディスプレイに映し出すことも可能で、講師に実際のプレイを見てもらい状況判断やプレイスキルについて直接アドバイスを受けることができます。
■アイトラッキング
All copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are used under license. ©Konami Digital Entertainment
ゲーム実技ルームにはアイトラッキングのデバイスが実装されており、プロの目の動きを学んだり自身の視点を客観的に捉えることができます。
■講義ルーム
Googleオフィスを思わせるデザインの講義ルーム。フリーアドレス制になっており、椅子の配置も講師や生徒の希望によって自由に配置。ディスプレイにはゲーム実技ルームのプレイ画面や「esports 銀座 studio」の映像を映し出すことも可能。
■休憩スペース
ガラス張りの開放感のあるスペースとなっています。
8.2020年4月入校希望者向けにオープンキャンパス開催中!
2020年4月入校希望者の申込締切は2020年3月18日(水)となっています。ご興味ある方は、以下日程でオープンキャンパス・説明会が開催されていますので、ぜひ足を運んでみてください!
<オープンキャンパス開催日>
■2020年02月29日(土) 14:00~17:00
■2020年03月01日(日) 15:30~18:00
■2020年03月07日(土) 14:00~17:00
■2020年03月08日(日) 14:00~17:00
説明会の情報はこちら→https://www.konami.com/ginza/school/event/
■esports 銀座 school
【公式ホームページ】 https://www.konami.com/ginza/school
【公式Twitterアカウント】 https://twitter.com/eg_school_573
■コナミクリエイティブセンター銀座
コナミグループの新たな拠点。1Fから3Fには、eスポーツ大会の配信施設「esports 銀座 studio」、関連する人材を育成する「esports 銀座 school」、体験型ショールーム「esports 銀座 store」を併設するeスポーツの複合施設が開設される。
■運営会社
会社名:コナミビジネスエキスパート株式会社(コナミグループ)
HP:https://www.konami.com/business-expert/corporate/
e-Sports TODAY編集部