梅原大吾は、日本で初めてプロゲーマーとして契約した選手です。1990年代から格闘ゲームの大会に出続けており、キャリアの長さそのものが日本の競技シーンの歴史と重なります。ギネス世界記録には「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」として認定されています。

広く知られているのは、2004年の EVO 準決勝で見せた通称「背水の逆転劇」です。相手の連続技をすべて防御して逆転した場面の映像は世界中に広まり、ギネス世界記録の「最も視聴されたビデオゲームの試合」にも数えられています。この一戦は、対戦格闘ゲームが観戦するに値する競技であることを示した出来事として、いまも参照され続けています。

EVO では2009年・2010年・2011年と3年連続で優勝しました。ストリートファイターIV、スーパーストリートファイターIV、スーパーストリートファイターII X と、異なる作品で結果を出している点も特筆されます。2025年からは REJECT に所属しています。

書籍や講演を通じて「勝ち続ける」ための考え方を言語化してきたことでも知られ、競技者以外の読者にも読まれています。日本の格闘ゲームシーンがどのように competitive な文化を育ててきたかは、コラム「闘劇からEVOへ」で扱っています。

主な大会成績

  • 2005年闘劇05 ストリートファイターIII 3rd 優勝
  • 2009年EVO 2009 ストリートファイターIV 優勝
  • 2010年EVO 2010 スーパーストリートファイターIV 優勝
  • 2011年EVO 2011 スーパーストリートファイターII X 優勝

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