eスポーツの試合を見る場所といえば、いまは YouTube や Twitch といった配信サービスが中心だ。一方で、テレビ番組としてのeスポーツも細く長く続いている。
定期放送は続いている
TOKYO MX や BS12 といった局では、eスポーツやゲームを扱う番組が定期的に放送されている。プロゲーマーをゲストに迎えてタイトルや競技シーンについて話す形式が多く、大会そのものの中継とは役割が違う。
大会の生中継は「すでに知っている人」が見る。番組は「まだ知らない人」に届く可能性がある。競技人口や観戦人口を広げるうえで、地上波・BSの枠は依然として意味を持っている。
中継は配信、紹介は番組
近年は、大規模な国際大会のハイライトが配信サービスで扱われる例も出てきた。ABEMA はエスポーツワールドカップのハイライト配信と厳選試合の生中継を行っている。
役割を整理するとこうなる。
| 媒体 | 主な役割 |
|---|---|
| YouTube / Twitch | 大会の生中継、選手個人の配信 |
| ABEMA などの配信サービス | 大規模大会のハイライト、厳選試合の中継 |
| 地上波・BS の番組 | シーンやタイトルの紹介、選手の人物像 |
制作側から見た課題
eスポーツの中継・番組制作には、ゲーム画面の権利処理、観戦向けの画作り、実況・解説の確保といった固有の難しさがある。この点は、当サイトのコラム「eスポーツ中継はどう作られるか」で詳しく扱っている。
過去の番組関連の記事は、このカテゴリー(eスポーツ番組)にまとめている。


