ブリザード・エンターテイメントが、現地時間9月12日の「BlizzCon 2026」で『オーバーウォッチ』のシーズン5の内容を発表した。開始は2026年10月6日で、新しいサポートヒーローの追加に加えて、既存ヒーロー2体の大幅な作り直しが予告されている。
54人目のヒーロー「Doctrine」
シーズン5で追加されるのは、Doctrine(ドクトリン) という名前のサポートヒーロー。ゲームに実装される54人目のヒーローにあたる。吸血鬼をモチーフにした造形で、杖と「注入」、そしてコウモリを思わせるドローンを使って味方や敵の生命力を操作する構成だと説明されている。
Doctrine は BlizzCon にあわせた期間限定のヒーロートライアルで先行して使用できる形になっており、この試用期間は9月14日までとされている。正式にロースターへ加わるのはシーズン5の開始時となる。
ソンブラがダメージからサポートへ
シーズン5では、既存ヒーローの ソンブラ と ロードホッグ に大きな変更が入る。なかでも影響が大きいのが、ソンブラをダメージロールからサポートロールへ移すという変更だ。ロードホッグについても、味方を助けられるタンクとして作り直すと説明されている。両者の具体的な能力の中身は、今回の発表時点では公開されていない。
ヒーローのロールが変わることは、その1体の性能が変わることにとどまらない。『オーバーウォッチ』はタンク・ダメージ・サポートの構成が決まった対戦形式を採っているため、どのロールに何人の選択肢があるかは、そのままチーム編成の前提に関わる。競技として遊ばれているタイトルでは、こうしたアップデートが戦術の土台を動かす(パッチはなぜ競技を動かすのか)。
新マップとストーリーの区切り
このほか、アイスランドの刑務所を舞台にしたエスコートマップ「Watchpoint: Grímsvötn」がシーズン5で追加される。シーズン5では1年にわたって続いてきたストーリーの区切りとなる章も配信され、開発チームが今後1年の計画を説明する「Overwatch Spotlight」は2027年2月に行うと案内された。次のヒーロー(55人目)についても、示唆にとどまる形の予告が出されている。
BlizzCon 2026 の会場では、国別対抗戦「Overwatch World Cup 2026」の決勝トーナメントも並行して行われている(関連記事)。



