eスポーツチーム「REJECT」を運営する株式会社REJECTは、2026年9月1日、スポーツトレーナー企業の株式会社メジャー・トレーナーズとオフィシャルパートナーとして連携を開始したと発表した。所属選手の身体ケアを本格的に支援する取り組みとなる。

トレーナーが虎ノ門オフィスへ定期的に訪問

連携の内容は次のとおり。

  • メジャー・トレーナーズの専門トレーナーがREJECT虎ノ門オフィスを定期的に訪問
  • スポーツマッサージ、ストレッチ、鍼灸施術の提供
  • 選手ごとの身体的特性と競技タイトルに合わせた個別のコンディショニング指導
  • 中長期の視点での怪我の予防・回復支援を含むキャリアサポート

両社は、REJECTが本郷にオフィスを構えていた時期にも提携の実績がある。虎ノ門オフィス内に施術スペースを確保できたこと、eスポーツにおけるコンディショニングの需要が高まっていることを受けて、あらためてオフィシャルパートナーとして連携を始めたとしている。

1979年創業のトレーナー集団

メジャー・トレーナーズは1979年創業。1984年ロサンゼルス五輪と1988年ソウル五輪で野球日本代表のトレーナーを務めた実績を持ち、現在もMLBのメジャーリーガーをはじめ国内外のトップアスリートのコンディショニングを手がけている。

REJECTは2018年発足のチームで、国内では最多クラスのタイトル部門を抱える。国際大会への出場も多く、長時間の練習と遠征が重なる環境にある。

「座って戦う競技」の身体的負荷

eスポーツは身体接触のない競技だが、身体的な負荷が小さいわけではない。同じ姿勢での長時間のプレーは首・肩・腰・手首に負担をかけ、腱鞘炎や胸郭出口症候群などで競技を離れる選手も出ている。

国際大会の拡大に伴って選手への要求水準が上がるなか、チーム側がコンディショニングの専門家と組む動きは今後も増えるとみられる。選手の身体と練習環境については、コラムeスポーツ選手の身体をどう守るかで詳しく扱っている。