Counter-Strike 2』などの国際大会を運営する BLAST と、モンゴルeスポーツ協会(MESA) がパートナーシップ契約を締結した。BLASTは2026年9月7日に公式サイトで発表し、2027年5月10日から23日にかけて、モンゴル・ウランバートルの Steppe Arena で「BLAST Premier Open Ulaanbaatar」を開催するとしている。

16チームが2週間で争う

発表された大会概要は次の通り。

項目内容
大会名BLAST Premier Open Ulaanbaatar
日程2027年5月10日〜23日
会場Steppe Arena(ウランバートル)
出場16チーム
総額125万ドル(賞金50万ドル+チームへの支払い75万ドル)

出場チームは Global VRS のランキングと BLAST Premier の地域予選から選出され、うち2枠はアジア予選に確保される。中央アジアでTier1のCounter-Strike大会が開かれるのは異例で、アジア勢にとっては本戦出場の入口が増えることになる。

現地の基盤はMESA、制作と運営はBLAST

役割分担も示されている。MESAはウランバートルで大規模イベントを開催するための現地インフラと知見を提供し、モンゴル国内の既存のeスポーツ基盤を活かす。BLAST側は大会制作・放送・運営のノウハウを持ち込む。

BLASTで Destinations and Market Development を統括する James Woollard 氏は「モンゴルは自国のCounter-Strikeコミュニティに何ができるかを示してきた。このパートナーシップは、その勢いに恒久的な拠点を与えるものだ」とコメントしている。MESA会長の Munkhtuvshin Tsagaan 氏は「アジアのトップレベルのeスポーツイベントは限られた開催地に集中していた。いまウランバートルがその地図に加わった」と述べた。

モンゴルは『Counter-Strike』で The MongolZ を輩出しており、同チーム創設者の Tuvshinbileg Lkhagvasuren 氏も「我々には世界レベルの選手と強いチーム、そして主要大会を運営できる協会がある」とコメントを寄せている。

BLASTは9月上旬にポルトガルでBLAST Open Porto 2026を開催したばかりで、開催地の拡大を続けている。