ITエンジニアリング事業を手がける株式会社樋口総合研究所が、ZETA DIVISIONの運営する企業向け会員制組織「ZETA DIVISION BUSINESS CLAN(ZBC)」への加入を発表した。同社のプレスリリースは2026年9月1日付で、eスポーツ専門メディアでも9月10日に取り上げられている。
加入したのは相模原のIT企業
樋口総合研究所は2010年6月2日設立、本社は神奈川県相模原市南区にあり、代表取締役は樋口陽平氏。ITエンジニアリング事業(ITE)を主軸としている。
同社は加入の狙いとして、若年層・エンジニア層への認知拡大と採用強化、ターゲット層への直接的な接点づくり、会員企業間での新たなBtoBビジネス機会の創出、社内外のコミュニティ形成による企業風土の醸成を挙げている。樋口氏はリリースのなかで、ZETA DIVISION の選手やクリエイターを「今の時代のヒーロー」と表現し、社員のロールモデルになることへの期待を示した。
「軽い協賛」の受け皿としてのZBC
ZETA DIVISION BUSINESS CLAN は、2024年9月24日に発足した企業向けの会員制組織で、年2回の会員限定ミートアップイベントなどを通じて加盟企業どうしのネットワーク構築を支援する仕組みになっている。従来のユニフォームロゴを中心としたスポンサーシップとは別に、月額制で参加できる協賛の枠組みとして設けられた。
eスポーツチームの収益はスポンサー収入への依存度が高く、大型契約だけでは支えきれない。ZBC のような会員制の枠組みは、単価を下げて企業数を増やす方向の設計であり、露出だけでなく採用や企業間交流という別の見返りを用意している点が特徴となっている。
スポンサーがeスポーツに何を求めているかは、コラム「スポンサーはeスポーツに何を求めているのか」で扱っている。ZETA DIVISION は東京ゲームショウ2026にも出展しており、企業との接点づくりを広げている。



