『オーバーウォッチ』の国別対抗戦「Overwatch World Cup 2026(OWWC 2026)」が、現地時間9月13日にアメリカ・カリフォルニア州アナハイムで閉幕した。決勝は韓国がサウジアラビアを4-1で下し、韓国が優勝した。
王座奪還、通算4度目の優勝
OWWC は2016年に始まった国別対抗戦で、今回が6回目の開催にあたる。韓国は初期の大会を連覇していたが、その後は他地域に王座を明け渡していた。今大会の優勝は通算4度目で、王座を取り戻した形になる。
決勝トーナメントは現地9月12日の準々決勝から始まり、13日に準決勝・3位決定戦・決勝が行われた。韓国は準決勝でフランスを退けて決勝へ進んでいる。日本はグループステージで敗退し、決勝トーナメントには進めなかった(決勝トーナメント開幕時の記事)。
決勝前にYOASOBIのハーフタイムショー
会場はブリザード・エンターテイメントの自社イベント「BlizzCon 2026」が開かれたアナハイム・コンベンションセンター。決勝の前にはYOASOBI によるハーフタイムショーが行われた。eスポーツの決勝戦に音楽ライブを挟む構成は、BlizzCon としては初の試みにあたる。
BlizzCon 2026 では、ゲーム本体の大型アップデートもあわせて発表されている。新サポートヒーロー「Doctrine」の追加とソンブラのロール変更は別記事で扱った。
国別対抗戦が続いている意味
ブリザードは今回の BlizzCon を、『オーバーウォッチ』のeスポーツが始まってから10年の節目と位置づけていた。同社はかつてフランチャイズ制のリーグ「Overwatch League」を運営していたが2023年に終了しており、その後も国別対抗戦だけは形を変えながら続いている。
運営の枠組みが変わってもタイトルの競技シーンが残る条件については、コラム「競技シーンはなぜ終わるのか」で整理している。国別対抗という形式そのものの位置づけは「アジア競技大会がeスポーツに与えたもの」でも触れている。



