一般社団法人学生esports連盟が主催する『VALORANT』の全国大会「学生esports選手権」に、株式会社REJECTが運営するeスポーツチーム「REJECT」が大会アンバサダーとして就任した。

高校生から専門学生までが対象

本大会は高校生・大学生・大学院生・専門学生を対象とした全国大会で、競技タイトルは『VALORANT』。掲げられているスローガンは「会えば、esportsはもっと面白くなる。」で、オンライン予選を勝ち上がったチームが東西それぞれの決勝、さらに全国決勝へ進む構成になっている。

ラウンド日程会場
西日本オンライン予選9月12日(土)オンライン
西日本決勝9月26日(土)神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校
東日本オンライン予選9月21日(月)オンライン
東日本決勝10月12日(月)シブヤeスタジアム(仮)
全国決勝11月14日(土)・15日(日)近畿大学 東大阪キャンパス esportsアリーナ

全国決勝の会場となる近畿大学東大阪キャンパスの esportsアリーナは、大学が学内に設けた競技用の施設にあたる。学校施設を舞台にした全国規模の大会という点で、教育機関側の受け皿が整ってきたことを示す例でもある。

REJECTは全国決勝で登壇予定

REJECT はアンバサダーとして大会に関わり、株式会社REJECT代表取締役の甲山翔也が全国決勝当日に会場へ登壇し、出場する学生へメッセージを届ける予定としている。甲山は、学生が本気で挑戦できる舞台を増やすことが次のeスポーツシーンと文化をつくることにつながる、という趣旨のコメントを出している。

REJECT は『VALORANT』部門を国内リーグ「VALORANT Challengers Japan」に送り出しているほか、選手の身体ケアを担うトレーナー企業とのパートナー契約など、競技以外の体制づくりも進めてきた。プロチームが学生大会の顔として立つ構図は、競技者としてだけではないeスポーツとの関わり方を示す狙いがあるとされる。

学生大会が増えるなかでの位置づけ

国内の学生向けeスポーツ大会は、高校生を対象とした「STAGE:0」や「全日本高校eスポーツ選手権」など、すでに複数が定着している。そのなかで学生esports選手権は、高校生から専門学生までを同じ枠に入れている点が特徴で、進学後も同じ大会に挑み続けられる設計になっている。

学校教育とeスポーツの関わりについては、コラム「学校とeスポーツ」、大会の運営がどう成り立っているかは「eスポーツ大会はどうつくられるのか」で扱っている。