岡山県新見市の岡山県共生高等学校で、2026年9月16日にeスポーツ・配信をテーマにしたキャリア教育の特別授業が行われる。株式会社フューチャーリンクネットワークが、株式会社uyetの協力を得て実施するもので、同社が8月31日に発表した。

現役のVTuberとプロ選手が講師に

授業の講師を務めるのは、VTuber2名と、プロeスポーツ選手の藤村KADOKAWA FAV gaming)。対象は同校のeスポーツ部員とメディア情報コースの生徒で、キャリアの視点から、配信者やゲーム関連職種の業務内容について講義が行われる。

藤村は『ストリートファイター6』の選手で、2026年シーズンは国内リーグ「ストリートファイターリーグ JAPAN 2026」の Division S に KADOKAWA FAV gaming の一員として出場している。9月8日の第3節でも中堅戦で勝利を挙げたばかりだ。

「憧れ」を職業として見せる

主催側は、第一線で活動する当事者が自身の経験を語ることで、生徒がeスポーツを職業選択の一つとして客観的に捉えられるようにする狙いを挙げている。次世代の人材育成と業界の発展への寄与を目的として掲げる形だ。

岡山県共生高等学校は、eスポーツを学校づくりに取り入れてきた高校として知られる。同校を含め、部活動としてのeスポーツと、その先の進路をどう結ぶかは、教育現場に共通する課題になっている。

高校でのeスポーツ導入の広がりについては、唐津青翔高校のeスポーツコース全国高校eスポーツ選手権の記事でも扱っている。学校とeスポーツの関係全体は、コラム「学校とeスポーツ」にまとめている。