ライオットゲームズは、『VALORANT』の世界大会シリーズ「VALORANT Champions Tour(VCT)2027」の枠組みを発表した。2026年11月からオープン予選を始め、パートナーチーム以外にも国際リーグへ挑む道を開く。

キックオフ12チームのうち4枠が予選から

2027年シーズンの各地域キックオフは12チームで行われ、内訳はパートナーチーム8+オープン予選通過4となる。オープン予選は16の地域で実施され、地域数の内訳はアメリカズ4・EMEA3・パシフィック8・中国1。パシフィックがもっとも細かく分かれている。

予選を勝ち上がったチームは、キックオフだけでなく、その先の各大会へ進む可能性も開かれる。ロースターについては、多くの地域で5人のうち3人がその地域の出身であることが求められ、さらにシーズンを通して5人中3人以上を維持したチームが成績を引き継げる継続性のルールが置かれる。

出場に応じた固定額の支給

非パートナーのチームが上位大会へ進んだ場合、賞金とは別に出場に応じた固定額が支払われる。公表されている額は次の通り。

到達段階支給額
キックオフ/カップ出場100,000ドル
マスターズ出場200,000ドル
チャンピオンズ出場400,000ドル

競技面の報酬は全体で700万ドル超、Game Changers Championship には100万ドルが充てられるとされている。パートナー制で固定されていた出場枠に、実力で入り込む余地と、そこに挑むための原資を用意した形になる。

日本のチームにとっての意味

2026年シーズンのVCT Pacificには、日本からVARRELZETA DIVISIONDetonatioN FocusMeの3チームがパートナーとして参加している。今回の変更は、パートナー枠を持たない国内チームにも、予選を勝ち抜いてキックオフに出る道ができることを意味する。

各地域の具体的な日程・形式・参加条件は、地域ごとの公式チャンネルで追って発表される。

2026年シーズンのパシフィックがどう終わったかはStage 2決勝の記事、リーグの成り立ちと日本の位置づけはコラム「VALORANTが日本のeスポーツを変えた日」で扱っている。