名古屋王者株式会社は2026年9月12日、同社が運営するeスポーツチーム名古屋OJAが、国内唯一のJAF公認eモータースポーツリーグ「UNIZONE 2026」チーム年間チャンピオンを確定させたと発表した。8月29日(土) に行われたRd.4を制し、開幕からの4戦4勝で最終戦を待たずに王座を決めた。

HOME&HOME形式で各チームの拠点から戦う

UNIZONEは、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が公認する国内唯一のeモータースポーツリーグで、主催はJeMO。各チームが自分たちの拠点からオンラインで対戦するHOME&HOME形式を採用しているのが特徴で、チームの地元に観客を集めながら全国のチームと戦える構造になっている。

2026年シーズンの日程は次の通り。

ラウンド開催日
Rd.12026年3月7日
Rd.22026年5月16日
Rd.32026年6月27日
Rd.42026年8月29日

Rd.4で名古屋OJAが戦った会場は、名古屋市のコミュファ eSports Stadium NAGOYA。スプリントレース5本とエキシビションで構成された。

4戦全勝でポイント差を広げた

大会公式のチームランキングでは、Rd.4終了時点で名古屋OJAが350ポイントを積み、2位の遠州ハママツモータース(194ポイント)に150ポイント以上の差をつけている。3位にはSaishunkan Sol 熊本(191ポイント)、4位に岩手馬コレーシング(160ポイント)、5位に東京ヴェルディレーシング(123ポイント)が続く。東京ヴェルディレーシングは、e-Motorsports部門を持つ東京ヴェルディeスポーツの名を冠したチームだ。

Rd.4に出場したのは石野弘貴、武藤壮汰、小此木裕貴、梅垣清の各選手。個人のドライバーズランキングでも石野選手が1位、武藤選手が2位、小此木選手が4位につけており、最終戦のRd.5では個人タイトルの行方が焦点になる。

地域名を冠したクラブの広がり

名古屋OJAを運営する名古屋王者株式会社は、格闘ゲーム部門で名古屋NTPOJAとしてストリートファイターリーグにも参戦している。UNIZONEの上位には熊本や岩手、東京ヴェルディといった地域名や既存スポーツクラブの名を冠したチームが並んでおり、eモータースポーツは地域拠点型のチームが集まりやすい領域になっている。

こうした地域とeスポーツの結びつきについては、コラム「eスポーツと地域創生」で扱っている。